米が不味い！ 不味い米をサッとひと手間で美味しくする！

先日購入したお米が信じられないレベルで不味かった！

購入前から、もしかしたらの予兆はあったんですけど。

スーパーマーケットで売られているお米の多くは、お米のブランドが表記されていますよね！？

今回購入しましたお米には、一切お米のブランドが表記されていませんでした。

原料玄米の項目に記されていた表記は、複数原料米の表記が記されており、あれれ！？

お米のブランドを記す事が出来ないのか！？

購入前からそのような疑問が生じていました。

なら何故そのようなお米を購入したの！？

実は高額のクオカードを頂きまして、でも意外とクオカードって使える店舗が少ないんです！

コンビニがあるじゃん！

確かにコンビニでも使えるのですが、コンビニって基本割高！

なのでコンビニではサービスは利用しますが、買物をしたくないのが本音。

そこでようやくクオカードを扱うドラッグストアで、お米を見つけたので購入してしまった訳です。

でもそのお米が信じられないレベルで不味い！！

不味過ぎるんです！！！

袋を開封した際、最初に気になったのが異様な匂いでした！

農薬のような！？　変な匂いだった為、これって人が食べられるお米なの！？

そんな疑問が生じた程に、異様な匂いを醸し出すお米を購入してしまいました。

捨てる事や、スズメやハトの餌にもとか色々考えましたが、折角購入したお米を捨てるって悔しいじゃないですか！？

そこで臭くて不味いお米を美味しくないまでも、食べられるレベルに出来ないか挑戦した記録をご紹介します！

前置きが長過ぎてゴメンなさい。

レシピの参考というより、笑い話として見て頂いた方が良いかもしれません！？

不味い米をどうにかしたい！ でも手間を掛けている暇はない！

写真ですと解り難いかもしれませんが、通常のお米は半透明な色をしています。

しかしこの不味い米は、白濁化した米が異様に多く、半透明な米がとても少ないのも特徴です。

ググってみると【乳白粒】【乳白米】そういった類の米らしい事が判明しました。

しかし【乳白粒】や【乳白米】は見た目はアレですが、それ程不味くは無いとの記載もあります。

不味い米で最もヒットしたのが【死米】。

もう字の如くなのですが、しかしネット上の写真ですと黒ずみもあり、今回の不味い米とは違うような！？

予備知識があっても、不味い米が美味しくはならないので、本題の食べられるレベルに持っていけるかです！

結論として、この不味い米を完食しております！

言葉が悪いですが、刑務所暮らしの方が食べる食事の事を臭いメシ！？

そのような表現をしますが、まさにそんな感じの不味いお米でした。

臭くて、不味い米をどうにかするって、凄く手間暇掛るんじゃないの！？

実はものの数秒あれば、臭くて、不味い米を食べられるというか、そこそこ美味しいレベルにまでは持ってけました！

レシピサイトを見てみると、不味い米を美味しくするレシピを幾つか見受ける事が出来ます。

しかしその多くは、加熱してから冷やすですとか、毎日の炊飯に続けられるか不安になるような手間が掛るものばかり。

不味い米を美味しくする為には、手間暇掛けないと無理なのでしょうか！？

毎回の炊飯でも十分に耐えられる僅かな手間でなければ続ける事は難しいのでは！？

不味い米を美味しくはしたいけど、余り手間暇を掛けられない！

そういった方には私が試した方法を実践して下さい！

不味い米を短時間で美味くするには旨味を加えればいい！

レシピサイトの多くは、お酒を加えるモノが多く、加熱でお酒をまずい米に馴染ませて、40分冷まします的なレシピもありました！

お酒も元々はお米ですので、理に適っているとは思うのですが、毎食40分冷ますようでは続かない！

そう判断しました。

それでは私が当初試した方法をご紹介します。

■不味い米を短時間で美味くする：一例目(一合炊き)

上記の調味料を炊飯する際の水と一緒に入れて、通常通りに炊き上げるだけで試してみました。

不味さの他に匂いも気になる米だった事もあり、炊飯時も臭い匂いが吹き出てきます。

しかし調味料を加える事により、臭かった匂いも気にならず、調味料の美味しそうな匂いでかき消され改善。

肝心のお味ですが、不味くて食べられなかった米が、普通に食べられます！

昆布のだしも効いており、普通に頂けます！

※元々の米が、水々しさが全く無い為、味わうと米の旨味は感じられません。

手間も水を入れる際に、調味料を加えるだけですのでサッとひと手間で済みます。

これなら続けられる！

そう思いました。

しかし昆布だし・ケチャップ・ごま油はいずれも風味があり味わいも感じられる為、白米とは若干別物なんです。

白米はほのかな旨味や甘みが魅力なのでは！？

そんな風に私は思うのです。

白米はけして太陽のような主役にはならないですが、月の光のようなさり気ない光のような存在なのでは！？

昆布だし・ケチャップ・ごま油の組み合わせは悪くなく美味しいです。

でも白米に油はいらないのでは！？

ごま油が無くても、十分美味しくなるし、変な油っこさも必要ないかも！？

ここからは引き算になります。

昆布だし・ケチャップ・ごま油で試してみましたが、まずごま油は入れなくていい結論に達しました。

ケチャップなのですが、隠し味として必ずケチャップを利用しており今回も利用してみたのですが！？

昆布だしと白米の相性は想像以上に良かった為、ケチャップも要らないのでは！？

この段階でケチャップも消えました。

関東ですとだしのイメージはカツオだしで、スーパーマーケットのだしコーナーの多くはカツオだしで占められています。

しかし私は日常的に昆布だしを利用してきました。

理由は単純で動物性の旨味のカツオだしよりも、植物性の昆布だしの方が味にクドさが無く流用性が効くので今回も昆布だしを基本に考えていました。

■不味い米を短時間で美味くする：二例目(一合炊き)

米自体に旨味が無い為、即席で誤魔化しているので致し方ないのですが、昆布だしの旨味で十分美味しく頂けました！

それ以降、昆布だしのみで炊き上げ、臭くて不味い米を我慢する事なく完食する事が出来ました。

食に拘りのある方は、そんなの邪道と仰るかもしれません。

しかし炊飯のように一日数回必要な調理法ですと、毎食拘って旨味を引き出していては続かないのではと私は考えます。

お酒をメインに不味い米を美味しくする発想は理解出来ます。

しかし昆布だしに比べると手間が掛るので、数秒で事足りる昆布だしのみで炊き上げる方法をオススメします。

その他の方法として、お酒を入れて炊き上げるのもありですし、酢飯にするのもありだと思います。

白米のまま頂く事が極めて難しい、臭さと不味さでしたので当初からお酒よりも昆布だしの方が間違いはないのではとの考えでした。

あとは試される方の好みになってきますので、だしと言えばカツオしかないとお考えの方はカツオだしで試してもいいと思います。

ちなみに辛さのあるカレーを食べた際に、試しに昆布だしを入れずそのまま炊いて食べたのですが、辛さもあってか普通に食べられました。(勿論美味くはありません)

まとめ

最近食べる事の出来るお米は、どれも美味しいお米が多かったのでここまで不味くて臭い米に出会うとは思ってもみませんでした。

おそらくは古米で備蓄米のような扱いのものを、平気な顔して販売したのではと想像いています。

ちなみに米袋に記載されていた商品名は【米屋仕立て】ですから聞いて呆れます。

私を含め今では不味い米を食べる機会を得る方が珍しく、臭くて不味い米と出会う事の方が難しいかもしれません。

臭くて不味い米と出会う事は余り考えられないかもしれませんが、不味い米と出会う事があれば昆布だしで炊き上げてみて下さい。